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八重山病?な日々

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2011年 03月 19日

★震災に備えて準備しておいた方が良いもの 被災者より

BLACK&DECKER 【白色LED28灯で明るく360度照射】LEDライトバー360オレンジ/ブラック BDLB28-XJ

Black & Decker



LED LENSER(レッドレンザー) P7 【明るさ200ルーメン/実用点灯3時間】 OPT-8407

LED LENSER(レッドレンザー)




今回の大震災&大津波を体験し、準備しておいた方が良いものをメモします。
今回の騒動が一段落し、物資が豊かになったら少しずつ準備しておいた方が良いと思います。

重要度★★★
 ・ペットボトル飲料水 今回年末年始に購入しておいた南アルプス天然水の買い置きで
            本当に助かりました。当時は2L×6本で900円弱という
            無茶苦茶な安さで本当に大丈夫コレと思いましたが、買っておいて
            良かった。また空いたペットボトルは水配給用の容器にも使えます。
 ・乾電池大量に    自分たちが使用する懐中電灯やラジオ等に合わせた乾電池の予備は
            大量にあった方が良いです。残り少なくなると精神的にも追い詰め
            られます。また可能な限り日本メーカーの高パワー品を。100円
            ショップの安い電池では、見た目には沢山ありますが、いざという時
            使えないことが多いです。
 ・携帯電話充電器   単3電池などで充電できる携帯充電器も重要です。震災後はなかなか
            繋がらない上に、電波状態も悪いのであっという間に充電が無くなります。
            職場(自分用)に、自宅(自分用)、自宅(妻用)、実家の両親用などに
            購入し、置き場所を徹底しておいた方が良いです。
 ・ビスケットクッキー 普段はあまり食べなくても少し買い置きがあると良いです。それも外国製
            などの甘くて高カロリーのもの。疲労して食欲がない時に、甘いものは
            身体に沁みてきます。
 ・ラーメン      今回カップ麺は予想以上に水が必要なことに気付きました。どんべい
            2個で約900mlの水が必要になり、焦りました。袋ラーメンで水分を調整
            した方がいいかも(それに合わせて調理粉末の量を少なくする)
 ・トイレットペーパー 1月分の買い置きはあった方が安心かも
 ・飲料水用容器    水の配給に備えて、20L程入るポリ容器があると便利です。
 ・生活用水容器    トイレを流すのに必要な生活水を入れる容器です。バケツやきれいなごみ箱
            でもOKです。今回近くに井戸水を提供してくれる方が居たので助かりました
            (煮沸すれば飲むことも可能かも)。
 ・LEDランタン     避難した時には夜の闇が大きな不安になります。また暗くなってから食事を
            する場合なども、テーブルに置いて周囲を照らすことができるランタンは
            とても便利です。私はブラックアンドデッカーのLEDランタンを持っていた
            ので本当に助かりました。
 ・LED懐中電灯     会社で避難していた時に、電気の無くなった階段を昇降したり、トイレに
            行ったりなどの移動で本当に活躍しました。懐中電灯を持っていないと
            携帯電話を電灯代わりなどで使用すると、直ぐに電池が消耗します。
            懐中電灯は明るいものを。明るさと不安は反比例します。
 ・ポカリスエット粉末 贅沢は言ってられませんが、飲み水だけではあまり口が受け付けなくなります。
            粉末のポカリがあると、保存スペースも小さく日持ちもし、便利です。
 ・ラジオ       緊急下での情報源はやはりラジオです。ライト付き手回しラジオがあると助かります。
 ・ワンセグ      電池が直ぐに無くなるのでラジオには劣りますが、1つくらいワンセグで
            TVが観られるものがあると、精神的に安心出来ます。


注意事項   
 ①携帯電話は身体から離さず
  会社内で避難をした際に、避難場所から事務机まで戻ることができず、携帯を事務机に置いたままの人
  はすぐに連絡が取れずとても心配していました。
 ②大事な人の連絡先(電話番号、メールアドレス)は紙にメモしておこう
  携帯のメモリーに入れたままで暗記していない場合、自分の携帯の電池が無くなり人の携帯を借りたり
  公衆電話を使う場合に、番号が思い出せない場合が多いです。特にこのような環境下では不思議なほど
  頭が回らなくなります。
 ③電話連絡は直ぐに
  今回の経験では、地震&大津波があった当日はまだ連絡が取りやすかったのですが、翌日以降本当に
  連絡が取れなくなりました(電波状態が最悪に)
 ④通話よりもメール
  通話状態が最悪な状態でもメールは何とか繋がることが多かったです。取りあえず送信できれば後で
  受信することも可能だし。遠く離れた実家の親などで携帯メールが打てない場合には、今から練習を
  させておいた方がいいと思います。
 ⑤キャリア別
  ドコモ、auは○、ソフバンは×  ソフバン携帯だった人は災害後直ぐに圏外になり、本当にイライラ
  していました。都市部はどうか分かりませんが・・・
 ⑥スマホは× 可能であれば2台持ち iPhone、エクスペリアなどのスマホ組は直ぐに電池が減っていました。
  やはり待ち受け時間の長い携帯電話の方が安心です。

 ⑦こまめに充電を
  挫けそうな気持を支えるには、音楽なども重要です。そんな時の為にウォークマンなどはこまめに
  充電しておきましょう。またiPhoneなどの緊急用バッテリーなどもこまめに充電する癖をつけましょう。


ここ大事!
 遠くの親戚よりも、近くの他人。
 今回本当に痛感しました。普段の人付き合いは本当に重要です。

by yoshioshirai | 2011-03-19 21:01


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