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八重山病?な日々

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2007年 12月 27日

「千里眼とニュアージュ」 松岡 圭祐

千里眼とニュアージュ(上)
松岡 圭祐 / / 小学館





ようやく読了しました。長かった・・・上下巻合わせて800ページ弱ですからね。
終盤は面白かったので、読んでよかったとは思いましたが、流石に冗長な部分も多い
ので、もう少し無駄な箇所を削って1巻に収められたら、良かったかも。

この本でのポイントは
  千里眼の岬美由紀と「蒼い瞳とニュアージュ」の一ノ瀬恵梨香の運命の出会いと
  史上最大のIT企業が設置した48番目の都道府県ニート天国「萩原県」です。


一ノ瀬恵梨香はWOWOWのドラマWで深キョン主演でドラマ化され、一ノ瀬=深キョン
というイメージはバッチリでした。岬美由紀は同シリーズの別な本で釈由美子が表紙に
なっており、これもなかなかイメージバッチリと感じました。

この本は本格的な推理小説/ミステリーというよりも肩の凝らない読み物といった感じ
なのでドラマ化にはぴったりだと思います。是非一ノ瀬深キョンと岬釈由美子で連続
ドラマ化して欲しい。


次は歌野晶午の「ブードゥー・チャイルド」だ

by yoshioshirai | 2007-12-27 05:39 | ミステリー・推理


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